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全米ヒットチャートは、80年代には多くのミュージックシーンで評判になりました。全米ヒットチャートは、洋楽のビルボードのことで、ミリオンセラーになるような音楽の順位を表しており、ソウルミュージックなどもこの類に入り、ラジオでもよく耳にします。
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全米ヒットチャートで、面白いのは、本当にいろいろなタイプの曲がヒットされていて、飽きないからだと思います。アメリカ合衆国のそのものの現れで、個人主義や価値観、表現の自由を何よりも大切にしているからではないでしょうか。
全米ヒットチャートで、さまざまな音楽にジャンル分けされた、ラジオ局のエアプレイフォーマットには賛否両論ありますが、個人の自由を大切にすることで、嫌いな音楽と思っている人に、嫌な音楽を押し付けようとすることのない、「多種多様な価値観」を重視したアメリカ流の文化のひとつが、全米ヒットチャートだと思います。
全米ヒットチャートという形で、再順位付けをする、壮大な試みを毎週続けていますが、細分化された音楽のヒットを、確かに完全な全米ヒットチャートに分けることは、かなり難しいことだと思います。セールスポイントとエアプレイポイントの配分をどのようにするのかなど、誰かが恣意的に決める、さじ加減の部分があまりにも多すぎるからです。それでも、毎週、アメリカ全土でのヒット状況を全米ヒットチャートに、まとめようとすることは、大変な労力であり、それが魅力的なのではないでしょうか。
全米ヒットチャートの最近のトップ方面は、R&Bやヒップホップ系のジャンルが上り詰め、10位から20位台には、ロック系やエアプレイヒットが多く、カントリー系の大ヒットしている曲は、全米ヒットチャートでは、20位から30位台が多い傾向が見られます。あれだけ広いアメリカ全土でヒットしている曲が、「全米ヒットチャート」にまとられているからこそ、世界からも注目されるのでしょう。